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月光恋歌 Lyrics

夕刻から登る月が ずっと後をついてくる
負け戦 既に初めから
多勢に無勢 無駄な努力よ
屋根の上に 足を掛けた三日月が口笛ひゅるり
お医者さまを僕の元によこしてくる
やめて!じゃましないで!

星降る夜は兎たちと戯れる 君が好きなのと同じ様に
この魂わけれなく打ち震う
菫の毒に冒され 聞き分けたら最期...
そんなら治らんで良いや
お医者さまは手土産に 自家製の躊躇注射
疑う為の力なんて残ってない
それが恐いの

あぁ、意地悪なお月さま
丸くなれば優しく微笑む
あの手この手でここまで来た僕は 何にも正しくなんてないのさ
この魂わけなく打ち震う
一途な恋を探し始めたなら最期...
そんなら飲み込んで騙されようか
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