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はつ恋 Lyrics

作詞 岩里祐穂
作曲 吉木絵理子

黒髪へと触れた 君のその指の名残りが
私の心に跡をつけてゆくよ
運命さと言えば 誰かがわらうでしょうか
想いを逆さに映す水鏡

叶わぬ恋は終わりはしない
終わらぬのならば二人は永遠になる

愛し方はひとつじゃなくて
それは自分を生き抜くことさ
夕日さす薄雲の流れるままに

愛は 愛で 愛しかなくて
この想いこそ真実ならば
たとえ死んでも君にただ貫くでしょう

輝く日の光 美しき藤の香りに
哀れな恋の一途な罪深さ
いるはずのない場所で
それでももしやと思った
誰にも言えぬ願いの情けなさ

結ばれぬなら失くしもしない
失くさぬなら愛は何処にも行かない

愛しき人はふたつとなくて
その面影に包まれながら
翳りゆく月明かり 照らして欲しい
夢は 夢で 夢さえあれば
この涙も煌めくだろう
君のため生きてゆく私はここにいる

生まれ変わっても
ふたたび君を必ず見つけだすはず
試された魂は祈りのなかで
時をこえて結ばれるから

愛し方はひとつじゃなくて
それは自分を生き抜くことさ
夕日さす薄雲の流れるままに

愛は 愛で 愛しかなくて
この想いこそ真実ならば
たとえ死んでも君にただ貫くでしょう
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