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経る時 Lyrics

窓際では老夫婦が
ふくらみだした蕾をながめてる
薄日の射す枯木立が
桜並木であるのを誰もが忘れていても
何も云わず やがて花は咲き誇り
かなわぬ想いを散らし 季節はゆく
二度と来ない人のことを
ずっと待ってる気がするティールーム
水路に散る桜を見に
さびれたこのホテルまで
真夏の影 深緑に
ペンキの剥げたボートを浸し
秋の夕日細く長く
カラスの群はぼんやり
スモッグの中に溶ける

どこから来て どこへ行くの
あんなに強く愛した気持ちも憎んだことも
今は昔

四月ごとに同じ席は
うす紅の砂時計の底になる
空から降る時が見える
さびれたこのホテルから
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REINCARNATION (1983)
REINCARNATION オールマイティー NIGHT WALKER 星空の誘惑 川景色 ESPER 心のまま ずっとそばに ハートはもうつぶやかない 経る時