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盆がえり Lyrics

君が着た花がすり 君が舞う花まつり
ひとときを故郷の ふところに遊ぶ
明日には村はなれ 汽車に乗り村わすれ
一年を忙しく過ごすのは何故
汽車に乗れば 故郷の手土産の一輪の花の色
あせることを 知りながら
暮れ方の盆がえり 火を落とす花まつり
こよいまた故郷の 駅を発つ人影
いくつかの年月を くり返すこの旅を
窓に寄りいわれなく思うのは何故
汽車の窓に 移りゆく景色に似て何もかもが
めまぐるしいだけの場所へと 知りながら
ひとときの盆がえり すぐにまた振りかえり
気ぜわしく上りの汽車 乗り込むのは何故
せせらぎに素足で水をはねた
夕暮れの丘で星を数えた
突然の雨を木陰に逃げた
故郷の君の姿ぬぐいきれないと 知りながら
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道草 (1976)
雨の露草に似て スタンドスティル 私の悲しみには 誰かに背負われて しじま 道草 盆がえり. くぐりぬけた花水木 吐息 めまい