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悪夢の姫君 Lyrics

作詞・作曲:片霧烈火/編曲:HIR

色移ろう季節さえもが 褪せ映るこの瞳に
その姿がごく鮮やかに 飛び込んできたものだから
愛し過ぎて 抱きしめたりも 突き放してみたりもした
それでもその 強き眼差し 揺らぎ歪むことは無くて

大事な姫君 その頬に永久の誓いの接吻を

この傷付いた両の手で
君のきれいなものを少しでも
護りたい その願いこそ 唯一の永遠

ああ本当に正しいのかと 問うても意味のないこと
必要なのはたった一つ 君にとっての真実
大事な姫君 双眸(そうぼう)に涙溜めることの無いよう

この穢れてる両の手が
君のきれいなものを犯しても
それこそが 正しいのだと 信じて止まない

悪夢の姫君 無力すぎる隷者(れいしゃ)に甘美な証を
君にこそ相応しい世界を
相の名持つ鎖で編み上げて
永遠に 捉えておこう この身が果てようと

この傷付いた両の手で
君のきれいなものを少しでも
護りたい その願いこそ 唯一の永遠

願わくは 最後の月
やすらかに見上げ眠り
新しき扉開く 約束の日まで
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